ご相談ください
- 2009/02/25
大型免許・二種免許の方にはさらに、深視力検査(しんしりょく) が必要になります
『深視力』と視力という言葉が付いてますが、視力を測る検査ではありません

深視力とは、両眼視機能(遠近感や立体感)の検査のことです

つまり、物を立体的に見る事ができ、遠近感が正常かどうかを調べることです
検査は、三桿(さんかん)試験で行われます
機械の内部に3本の棒があり、真ん中の1本だけが前後に移動します
左右の距離と同じと思った時に棒を止め、その距離の誤差を測定します
その3本の並び具合で、その人の遠近感を検査します
免許取得・更新時では、3回検査を行い、誤差の平均が2センチ以内であれば合格

読むだけでは難しいですね

イメージですが、



両端は動かず、真ん中だけ動いてるのがわかりますか?
これはわかりやすくしていますが、実際はもっとわかりにくいです

この深視力検査、視力が良ければ合格

1.視力が良くても右目と左目のバランスがよくない
2.両眼の視力・バランスが良くても両眼視機能(遠近感・立体感)がよくない
3.深視力検査に慣れていない
よくお聞きするのが、「視力はいいんだけど、深視力が・・・」です
これは、物を立体的に見る事が出来ず遠近感が分かりにくいため深視力検査が不合格

となるのです・・・が・・・
大丈夫です!
これはメガネで矯正できることが多いからです

まず、屈折異常(遠視・近視・乱視)の正確な視力矯正・両眼のバランス調整

次に、斜位(眼位のズレによる遠近感や立体感の不良)があればプリズムで矯正
(注)コンタクトではプリズム矯正不可

当店では三桿計を設置しておりますので、深視力の確認・練習ができます
当店では、多くの方が深視力検査に合格されています
深視力試験が合格できなかった方・苦手な方、ぜひ一度当店にご相談ください

*多くの方が深視力を考慮したメガネ・練習により深視力検査に合格されていますが、 眼疾患・弱視・斜視等により両眼視機能の向上が難しい場合もあります
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