眼に見えないレンズの歪み(ひずみ)
- 2013/01/27
前と一緒の度数で眼鏡を作ったのに眼が疲れる…
それは、度数や眼鏡の調整部分ではなく、レンズに原因が潜んでいる可能性もあります

本日はレンズ自体の歪(ひずみ)ではなく、レンズを加工することによって発生するレンズの歪みのお話です
最近はプラスチックレンズをお選びになられる方が多いです
特にフルリムの場合ですが、ガラスレンズと違い、プラスチックレンズはどうしても少しは歪みが残ります
が!その歪みに具合によって、眼精疲労や違和感がでたりすることも

ただ普通に見ただけでは分かりませんので歪み計を使用します
白くなっているところが歪みの発生している箇所です
白い歪みでしたらそこまで影響はないのですが、茶色い歪みは眼に影響を与えることがあります

どちらがいいか?といえば、もちろん右の写真ですね

当店に眼鏡の不調を訴えご来店されますお客様の眼鏡は、左の写真のようになっていることが多い感じです
レンズが歪みますと、感じ方見え方意外にも、レンズのコーティングの傷みが早くなります
では、なぜレンズが歪むのか?といいますと
●フレームとレンズの大きさが合っていない(レンズのほうが大きい状態)
●フレームカーブとレンズカーブが合っていない
●フレームの形とレンズの形が合っていない
等の理由から、レンズが歪みます
見え方の良いレンズを選んだから、見え方の良い眼鏡が出来上がる


眼鏡は、眼に見えない精密な技術が込められて初めて出来上がります
反対に手を抜こうと思えばいろいろな箇所で手抜きが出来るのも眼鏡です
一般の方では分かりにくい箇所が多々ありますからね…
それに乗じてか、最近は加工はずさん・調整はしないといったお店が増加している感じです
当店では


ご不明な点がありましたら、お気軽にスタッフまでお問い合わせください
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